子どもの目が悪くなる原因(近視編)

今日は目が悪くなる原因についてお話をしますね。

 

まず、悪くなる要因は2つあります。

 

一つが「遺伝的要因(軸性近視)」

遺伝的近視で進む近視は残念ながら避けて通ることが出来ません。

遺伝的要因で表れるのは6歳以降とようで、だいたい小学生になった時ぐらいから遺伝的近視になるようです。

 

二つ目が「環境的要因の近視」

環境型要因の近視は生活習慣によって表れます。

近くのものを長時間見ることによってなってしまいます。

PC、携帯、ゲーム、読書など長時間見続ける事により目が調節緊張状態を解消しようとして

眼軸が伸びて近視や近視進行の原因となります。

その結果、環境的要因で近視化を招きやすくなっていると考えられます。

 

その他、視力低下の要因で「成長説」もあります。

もともと、遠視である幼児が近視化が見られる過程で近視化が止まらず

眼軸が伸びる症状です。

 

じゃぁ何故、近視が悪化するのでしょうか?

 

近視は「単純近視」と「病的近視」に分かれます。

最近の調査では小学生の10%が近視、中学生になるとさらに増えて20~30%が近視になるようです。

昔に比べて、子どもたちの取り巻く環境が変化し近視化を増やしているのも事実です。

近視は小学高学年から増え始め、中学・高校と年齢を追うごとに多くなってきます。

このように学齢期に近視になることを「学校近視」といいます。

学校近視は成長する子どもの目の生理的変化によるもので「単純近視」とも呼ばれています。

「単純近視」は眼鏡で上手く近視の進行をカバー出来たりします。(後程、説明します)

 

「病的近視」の多くは幼児の時から始まりどんどん進行していきます。

病的近視は近視の度も強く眼鏡を掛けても視力が0.1~0.2くらいまでしか回復できません。

何らかの原因で眼軸が伸びピントが合わなくなります。

光学的な問題だけではなく、眼球自体が変形して網膜や視神経になどの視覚にとって

重要な組織が伸びたり、歪んだりするようです。

網膜出血・網膜変性・網膜剥離・緑内障・視神経障害などが生じ

眼鏡やコンタクトで矯正をしても視力が上がらない病態です。

 

近視の人でも約1%が病的近視のケースがあると言われております。

ただ、最近の子どもの環境は近くを見る環境が多い為、近視の子どもが多いのは現代社会が

生み出したのもだと僕は考えております。

 

近視の眼だとして、これからどのように近視と歩んでいけば良いのか?

その眼鏡作りについて、次回にお話をさせていただきますね。

 

 

 

それでは~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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