眼鏡作りは料理と一緒

僕に眼鏡の”め”の字から教えてくださっている

先輩から良く、「谷嶋君、眼鏡作りはご飯の炊き方と一緒だからね」とご指導いただきます。

それは、どんなに良い素材の米を使用しても、炊き方を間違えたら美味しくならないですよね。

眼鏡も一緒で良い素材の眼鏡フレームやレンズを使用しても眼鏡作り(炊き方)を間違えたら

機能面も無い、雑貨のような眼鏡になってしまうのです。

 

そのためにもこのブログで口酸っぱくお話をしている

眼鏡作りの5大要素+α コーディネート術

 

フレーム

 

レンズ

 

検査

 

加工

 

フィッティング

 

+α コーディネート術

 

が必要となります。

 

この中の一つでも抜け、作り方を間違えると意味の無い

眼鏡に仕上がってしまうのです。

 

なのでお客様から依頼されて眼鏡を作る上で一つでも抜ける要素がありそうなのが

 

あった場合は僕は自信が無いとお客様に言いますし、それを知るために勉強もしています。

 

                   ☆

 

また今回、僕が何故このようなお話をしたかというと、眼鏡の本質を知った上で

 

眼鏡を買う選びをしてほしいと、僕は消費者の方に思うのです。

 

現在、世には

 

・高級店/眼鏡専門店

 

・中級店

 

・安売り店

 

の眼鏡店があります。

 

価格破壊が起こる前の眼鏡業界は消費者の方へ、何も説明を無しに

高価な物を売りつけていました。そして殆どのお店は潤っていました。

それがZOFFさんの進出で価格破壊が起こり、消費者の方たちは一斉に

安売り店へ流れ、高価なお店から離れてきました。

 

何故、そのようになったかというと

各お店は消費者の方へ眼鏡の本質を伝えず、胡坐をかいて日々を過ごしていたからだと僕は思います。

 

ただ単に見えて、フレームのクオリティーなども一緒なら安いに越したことがないですよね?

 

なので僕は今まで消費者の方へお伝えをしてこなかった眼鏡の「本質」を伝えて

眼鏡選び(眼鏡店選び)の判断材料にしてもらいたいと思っておい今日のブログでお話をしました。

 

 

書きたいことがまだあるのですが

 

長くなってしまったので次回に続きます・・・・・・。

 

それでは~