新規お取り扱い”MASUNAGA” 入荷
この度、世界的トップクラスの技術、そして歴史のあるアイウエア ブランド
“MASUNAGA”のお取り扱いをスタート致しました。
「MASUNAGAとは?」
増永眼鏡は1905年に創立されました。
今では世界的に眼鏡の産地として認知されている福井県鯖江市。
福井のメガネ産業の物語を作られた人物が
当ブランドの創業者”増永五左衛門”です。
福井で眼鏡を作り始める前、日本で眼鏡を作っていたのは東京と大阪でした。
戦国時代に鎧や甲冑を作っていた人たちは手先が器用だったため、その技術を生かして
眼鏡作りをしていました。そもそも、福井県でメガネを作り始めるきっかけは村おこしでした。
今から100年以上前に、村が過疎化することを危惧していた創業者・増永五左衛門が
さまざまなことにチャレンジした結果、最終的にたどり着いたのがメガネ作り。
雪深く、しかも田畑の少ない土地で生きる人々の生活水準をあげるために増永五左衛門が
考えた起死回生の策が眼鏡作り。増永五左衛門は大阪から職人を呼び寄せ、村で手先の器用な若者たちに
習わせました。そして、彼らは”増永一期生”と呼ばれ、その後、福井の地において眼鏡作りを先導していきました。
*昭和天皇献上品に宿る*
増永眼鏡において歴史に欠かせないエピソードがあります。
それは、”昭和天皇献上品”。1933年9月、昭和天皇が福井の訪れた記念に増永五左衛門は眼鏡を献上しました。
このエピソードは増永眼鏡が当時すでに確固たる信頼と評価を得ていたことを物語っております。
当時の職人たちは毎朝出社するとまず禊をして、白装束に着替えてから工房に入っておられました。
そのころは天皇が現人神(生きながらにしての神)と崇められていた時代。もし何かの手違いで粗相を
してしまったら、切腹するぐらいの覚悟で職人たちは眼鏡作りに臨んでおりました。
そして工房は神聖な場所と捉えられ、増永五左衛門も立ち入れなかったと言い伝えがあります。
増永眼鏡の”社是”
当社は、良いめがねをつくるものとする。
できれば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。
しかし、常に良いめがねを作ることを念願する。
是非、人間味溢れる想いで作り上げられた世界トップレベルな眼鏡を
店頭でお試しください。