メガネの取り扱いについて

本日はメガネの取り扱いについてお話をしたいと思います。

 

1,強い衝撃には注意してください

プラスチックレンズやガラスレンズでも強い衝撃があれば破損し、

破片で目や顔に怪我をする可能性があります。

最悪、失明に至る可能性もありますので、激しいスポーツやなど

破損の可能性がある場合は保護具のゴーグルなどを併用しご使用ください。

 

2,太陽や強い光を直視しないでください

無色、カラーレンズの濃淡や紫外線カットの有無にかかわらず太陽や強い光を

直視しないでください。目に重傷を負ったり、失明に至る場合があります。

 

3,キズがついたレンズは使用しないでください

レンズのキズや曇り、ヒビ割れ及び反射防止コート膜の剥がれ等によって

見え方に異常を感じたら直ちに使用を中止してください。

そして眼鏡屋さんにご相談なされてください。

視力が低下したり、光が当たりますと乱反射して見えにくくなります。

 

4,紫外線カットレンズの注意点

通常使用での紫外線をカットします。衝撃や溶接作業、特殊用途の紫外線、

レーザー光線、X線などから目を守る保護機能は持ってませんので専用保護具と

併用してご使用ください。

 

5、プラスチックレンズは熱に注意してください。(60℃以上)

車の中や砂浜などの高温になる場所にメガネを放置しないで下さい。

レンズが変形をし、見え方に悪影響を及ぼしたり、フレームからはずれたりする場合が

あります。

高温(60℃以上)にさらされたり、急激な温度差にあうとコート膜がヒビ割れます。

またサウナでは使用しないで下さい。熱湯でレンズを洗ったり、ヘアドライヤーなどの

熱風を当てないで下さい。

熱い油やアイロン、ストーブ、焼肉コンロやホットプレート、火のついたタバコなどの

高温のモノにも近づけないで下さい。

 

6,レンズを下に向けないで下さい

メガネを置くときはレンズの表面を必ず上に向けて下さい。

下に向けるとキズの原因になります。

 

7,汗や整髪料がついたときは

汗、レモンなどの果汁、ヘアスプレー、整髪料、化粧品、カビ取り剤、薬剤(シンナー、

トイレ・浴用洗剤)などがついた時は、すぐに水洗いをして、付着物をよく落として、

拭き取って下さい。そのままにしておくとシミなどが残り、取れなくなったり、

コートにダメージを与えてしまいます。

 

8,濡れた時は

レンズが水に濡れたらすぐに拭き取って下さい。乾いてしまうと水あとが

シミのように残り、見えにくくなります。

 

9,拭く時は

拭く方のレンズの外側を持って、レンズ専用メガネ拭きでそっと拭いて下さい。

拭く方の反対側を持ったり、力を入れすぎたりしますと、フレームやレンズの破損や

フレームの変形の原因になります。

レンズにゴミやホコリ等が付着している時はまず水洗いし、ティッシュペーパーで水気を取り、

レンズ専用メガネ拭きで拭いて下さい。

 

10,汚れた時は

ひどく汚れた時はメガネ専用のシャンプーで水洗いをして拭き取ります。

アルカリ系の洗剤(石けん、ハンド・ボディーソープ等)、酸性洗剤は使用しないで下さい。

コート膜が劣化して剥がれる原因となります。

 

11,メガネの掛け外しは

テンプル(つる)を持って顔にそわせながら正面でおこなって下さい。

テンプルは充分に開いてゆっくり掛け外してください。この時、テンプルの先で目や顔を

突かないよう注意してください。片方のテンプルを持って無理におこなうと型崩れやゆるみの原因と

なります。また、フレームが曲がっていたり、ずり落ちたままで使用していますとレンズが

正しく使えず見えづらくなります。購入店で調整なされてください。

 

12,定期点検のおすすめ

メガネは毎日使用するアイテムです。

そうしますと少しづつメガネが変形してきたりします。

半年から1年毎に眼鏡店で定期点検(メンテナンス)をされることを

お勧め致します。そうする事で末永くメガネをご使用いただけます。

 

 

長くなってしまいましたが本日はメガネの取り扱いについてでした!!

 

それでは〜