斜位って。。。。。。。
僕はブログなどで良く、斜位って言葉を使用すると思いますが
みなさん、斜位って言葉知っていますか?
恐らく多くの方が斜位については知らないと思います。
それでは今日は斜位について説明をしていきますね。
僕が知っている限り、多くの方は斜位が存在しています。
まず、生理的な現象で人は死亡・気絶すると黒目が大きく外に開きます。
この現象を絶対的安静位といいます。
このことから人は本来、誰にでも無緊張な状態になると眼は外に開くことがいえます。
でも、多くの人は生活上では眼は外に開いていないですよね?
何故でしょうか??
それは人には外に向いている眼を内側に向けるために6本の筋肉と3本の神経をうまく
使って目を上下左右、斜めに動かしています。
外に向いている眼を内側に向けることを輻輳運動といいます。
人は絶対的安静(外)から内側に輻輳運動させて生活をしているのです。
この輻輳運動には4種類のパターンがあります。
屈折異常がないことが前提で人は4つのうち、どれか一つの輻輳運動をおこなっています。
その運動をしている状態で特殊な検査方法・検査器具で左右の捉えた像を分離させると
左右の像が同じ方向に向かないことが多いいのです。
このようにどなたにも眼の「ズレ」はあるのです。
そして、約8割の日本人の方は外に目がずれる、外斜位という眼なのです。
(その他、内側にずれる内斜位や上下にずれる上下斜位もあります。)
お話をさせていただいたように誰にでも眼の「ズレ」はあり、それらを検査するには
特殊な機械や検査をおこなわないと斜位の方向やその斜位量がわからないのです。
そして、現状これらの検査をおこなう眼鏡店は少なく、益してはこれらの検査方法の存在すらを知られていないのが現状です。
本来はこの全ての検査方法をおこない、一人ひとりの眼に合った眼鏡を作る事により
眼精疲労や首肩凝り、慢性的な頭痛などを眼鏡によって軽減することがあるのです。
もし、この検査方法をおこなっている眼鏡屋さんに行きたいと思いましたら
「両眼視視機能検査」とネットで検索してみてください。
勿論、当店でもおこなっております。
本日のブログは斜位についてでした~。