
乱視って??
本日はお客さんに良く質問される乱視についてお話をしたいと思います。
近視と遠視、そして乱視の3つが目の屈折異常といいます。
遠くを見た時に角膜・水晶体で屈折されて網膜上にピントを結んで物を見ます。
目の良い人(正視)はしっかりとピントを網膜上で結ぶのに対して、近視・遠視・乱視はピントを結ぶ位置が
網膜上からズレてしまうのです。
以前、お話をしましたがちょっとここで近視と遠視のおさらいをしますね。
*近視
遠くを見た時に網膜の手前でピントを結んでしまい像がボヤけてしまっている状態。
*遠視
遠くを見た時に網膜の後ろでピントを結んでしまっている状態。
遠視の場合は遠くが良く見えると思われがちですが、網膜よりも後ろでピントが合ってしまっている為、
遠くを見るときは調節力を使って網膜上にピントを合わせて見ているのです。
若いうちは調節力が強い為に自覚はないですが、調節力が衰える老眼が入ってくる世代になってから初めて
遠視に気づく人も少なくありません。また、近くを見るときはさらに強い調節力を必要とする為に、
遠くも近くも見えにくく疲れやすい目だと言えます。
近視・遠視についてはみなさん大丈夫ですかー??
ここから、本題の乱視についてお話をしますよー!!
*乱視
近視や遠視の場合は、網膜上からズレているとはいえ、手前か後ろのどこかでピントは合います。
しかし、乱視は角膜や水晶体の屈折力がバラバラなため、一点で像を結ぶことができません。
つまり乱視はどこにもピントが合っていない目だといえます。
そこに近視や遠視も加わってしまうと、さらに見えにくくなってしまうのです。
乱視の原因は角膜や水晶体の歪みによって起こります。角膜の歪みが原因の乱視を「角膜乱視」、
水晶体の歪みが原因の乱視を「水晶体乱視」といいます。
角膜がバレーボールやバスケットボールのように綺麗な球面になっていれば、どこから光が入っても
屈折力は同じになります。しかし、乱視の場合はラグビーボールのような歪んだ形になっている為に
方向によって屈折力が変わってしまい、ピントを一点に合わせる事ができないのです。
このような角膜が歪んでいる乱視を「正乱視」といい、角膜の表面が凸凹になっている為におこる乱視を
「不正乱視」といいます。
乱視の見え方とは??
近視は遠くがみえにくく、遠視は疲れやすく特に近くが見えにくい性質を持ちます。
では、乱視は一体どんな見え方か?というと、まず乱視には方向があります。
その方向は3つあり、縦方向は「直乱視」、横方向は「倒乱視」、斜めは「斜乱視」といいます。
乱視にの見え方は二重に見える・ぶれて見える・ボヤけて見える・光がにじむ・夜間が見えにくくなるなど
見えにくさだけではなく目の疲れの原因ともなります。
僕は殆どの方が乱視を持っている目だと思います。乱視がある事は決して珍しい事ではありません。
近視や遠視とは別で乱視もしっかりと矯正をした方が目の疲れの改善の一つのポイントとなります。
本日は乱視についてのお話でした。
乱視でお困りの方はお気軽にご相談ください。
それでは~
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